2011年5月12日木曜日

2011.5.9(月) 2回目抗がん剤後、2回目通院

前日夜からの発熱のため、通院の予定だけど安静にすべきかどうか朝イチで電話。
結果、「熱があるなら尚更受診してください」とのことで、急遽義父さんにお願いして車で送ってもらいました。
ギリギリで眼科から帰ってきた義母さんにあおいくんを託し、急ぎ二俣川へ。

幸いラッシュに巻き込まれることもなく30〜40分くらいで到着し、特別受付してもらい
採血室のベッドへ。
しばらく待って採血をし、そのままベッドでひたすら検査結果&診察待ち。
正午くらいになりようやく担当医の先生のもとへ。

血液検査の結果、やはり白血球が1800くらいに落ちていたものの、まだ危険レベルではないとのこと。
が、好中球もかなり落ちているし、この時期(抗がん剤やって2週間後はいちばん底値)は熱を出したりしやすいとのこと。
熱は38℃くらいなのでさほど高熱ではない。
高熱だとやはり体力が消耗されてしまって非常に危険だけど、このくらいなら安静にしてれば大丈夫でしょうとのこと。
ただし、身体的に治りにくいので抗生剤と解熱剤を処方。


そして、先週の血液検査の腫瘍マーカーも今回出てきていた。
前回(抗がん剤1回目の2回目の通院時)は17→19へとちょっとだけ上昇していた数値が、
今回は5.7と正常値へどーんと下降。
担当医が「お。これはいい数値が出てますね。このまま(抗がん剤)続行しなくてはもったいない。がんばりましょう!」
と言ってくれた。

実は、毎回(と言っても今回で2回目だけど)この腫瘍マーカーが出てくる2回目の通院というのが非常に不安なのです。
これまで重要な結果を聞かされる機会がある度、予想を上回る悪い結果ばかりだったので
診察待ちまでの間も「悪い結果だとしても、やるしかないんだもの」などと、
どんな事実を告げられてもまたショックを受けないように自分に言い聞かせてたりしながら悶々としているのです。
文字通り、生きた心地がしない。この時が一番弱気になってしまうのです。

だから、いい結果が裏打ちされた数値が出たことがどんなに嬉しかったかしれない。
正直涙がほろり。

しかし、さとさん曰く『5年、10年の闘い』と言われているこの闘い。
そう簡単に克服できるとは思っていない。
もちろん、ラドンや食事療法もがんばっているし、これからもこれまで通りやって行くけども、
また停滞することもあるだろうと思う。もしかしたら進行することも。
だから、このいい結果に浮かれているわけにもいかないんだろうなとも思う。
ただ、やっぱりちょっとだけ(いやかなり)嬉しいし、やっぱり『がんばろう!』っていう励みにもなるのも確かなのよねー。。。

これからもいろんな結果に一喜一憂することになるんだろうと思う。
なるべく心が揺れないようにしたいものです。
もっとどーーーんと構えられるように、もっと強い心を持ちたいです。


ひとまず、この日の夜で熱も下がりました。
これから夏に向かっていきますが、これを教訓に今年の夏はなるべく日向に出ないように心がけます。

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