2011年4月27日水曜日

2011.4.26(火)2回目抗がん剤終了/退院

25日(月)に2回目の抗がん剤を終えて、翌日退院。
初回と同様、吐き気止めの点滴やアレルギー予防の点滴から始まり
2種類の抗がん剤を半日がかりで。
前回同様、1つ目のパクリタキセルの中盤あたりから身体中がむくんで、のども腫れているので声も出づらい、
熱が出て血圧がかなり低下したので、またもや途中から心電図付けられた。
2つ目のカルボプラチンに入ってからは、心臓もバクバクでさらに血圧も下がったので
途中から点滴の速度を落としてもらって、氷枕もしてもらった。
この辺からだいぶ回復してきた。。。
回を増してもつらいのは変わらないのね。。。

次回からは、2つ目の抗がん剤は(時間がかかるけど)最初から速度を落としてしましょうね、となりました。
ぜひそうしていただきたい。

今回、けいこちゃんから頂いたガーゼパジャマと、かずえさんからの手作りプレゼントのタオルの帽子が大活躍してくれました。
どちらも楽〜〜〜〜!ありがとう〜。


火曜日の午後、さとさんに迎えにきてもらって無事退院。
また来週の血液検査の結果を見ながらの次回まで経過観察です。
※退院間際にクロさん夫婦からお花が届いた!ありがとうございました!間に合ってよかったw



早く毒消しにかかろうと、今日はさっそくラドン温熱治療に行ってきたら、まだ残ってたむくみが解消してました。
ただ、今回は早めに気持ち悪いのがきそうな気がしてます。
ど、どんとこーーーい。。。。

温熱治療の先生から、『葉酸(細胞の再生を助ける)、亜鉛、Mg』のサプリ追加のアドバイス。
薬を飲むのがとてつもなく下手なのでなかなか大変ですが、がんばります。



25日(月)は、いっけいくんと美月ちゃんがあおいくんと一緒に遊んでくれたらしい。
お味噌や藻塩や鯉のぼりのお菓子など、またまたたくさん差し入れまでいただいて。
ふたりとも、本当にありがとうね!
義母さんが涙が出そうだと言ってましたが、私も涙出そうです。

2011年4月24日日曜日

2011.4.23(土)入院前日

昨日(22日/金曜)は小杉のおうちに立ち寄るべく、午前中からいっけいくんちに行って一緒に平和公園を散歩させるなど。
最近、外食がつらくなってきたので(味付けが濃いし食べれそうなお店を探すのも面倒)お昼はお弁当持参で動くことが多いのですが
この日もやはりお弁当持参。いっけいくん母のちひろさんが、あおいくんの分のお弁当も用意してくれました。
私のお弁当は、前日に義母さんが作ってくれたおかずを詰めるだけという手抜き&色合い無視なものだけど、ちひろさんの用意してくれたお弁当は炊き込みごはんやらほうれん草の卵焼きやら、とても美味しそう。
(あ、いや義母さんのお弁当が不味いという訳ではないのです。美味しいのですよ!ただ、ありがたいことに少しだけ病人仕様なのでお子様弁当のような可愛さはないのです。まぁ私の詰め方がいいかげんなのもあるんだけど。。。)
あおいくんは「おべんと食べゆーーー!」って言いながら、たっぷり食べてました。ありがとう。
たくさん遊んだおかげで、小杉のおうちに行くまでの間にぐっすりお昼寝してました。
また調子の良い時は一緒に遊んでね〜。

そして今日(23日/土曜)は、午前中けいこちゃんがお見舞いに来てくれた。
ガーゼのパジャマ、ありがとう!今、水通しして乾かしてます。明日からさっそく使わせてもらうね。
今1歳8ヶ月、およそ9ヶ月違いのけんたくんがあまりにも体格いいので(すでに体重も身長も追い越されてるという)、義両親がすごく驚いてたw
抱える時思わず「どっせー!」ってかけ声出そうになったもん。こりゃ腰やられるって思ったわ。
しかし、久しぶりに会えたしいろいろお話できて嬉しかった。
また来てね。(居候の身のくせにw)


そして、明日から2回目の抗がん剤治療で入院です。
今週は、ラドン温熱治療にかなり集中的に行ってきた。(今日も予約が取れたので行ってきました。)
退院後も体調が許す限り、行くつもりです。副作用が軽減されるといいなぁ。。。
今日は治療中に
「あのね、もし副作用で身体がどうにも限界だと思ったら、その時は”治療を中断する”という勇気も持って。」
と言われました。確かに、その通りです。治療のダメージで命を落としては元も子もない。
まだまだ先が長いので、毎回順調に治療が受けられない事もあるかもしれない。だから、このアドバイスはとても響きました。
うん。気長にがんばろう。

そして、この治療のおかげか、今週はかなり調子が良いのです。
あと、毎日のように「行ってきます!」と1人で出かけていくので、あおいくんもすっかり慣れて「行ってらっしゃ〜い」と送りだしてくれるようにもなってきました。(前までは置いて出かける時は不安そうにしていた)
来月からの保育園もこの調子で行けばいいんだけどw

そして髪がない私の姿にも慣れつつあるようで、帽子を被ってない時などは
「おかーしゃん、毛がない!おとーしゃん毛がある!」などと言うようにもなってきたw
順応早い〜。


ということで、いよいよ明日は入院。
がんばってきます!

2011年4月20日水曜日

2011.4.18(月)第2回目通院

朝、血液検査を済ませて診察へ。

出血は先週中頃から止まってる。
よって貧血も少しましになって来た。
加えて、先週末から鉄剤(処方のではなくヘム鉄に変えた)に加え、どっかりビタミン補給。
気持ち悪いのも治まってきたので、もりもり食べるようにもなった。

そのおかげか、貧血の値がだいぶ回復。
白血球は2000と低くなってるけど、基準値のアンダーラインぎりぎりを保ってるという事で、自己免疫力もまずまずだと。
腫瘍マーカーは17から19に上がってはいたけど(これは先週の血液の結果)、抗がん剤の効果は2クール目くらいから出ることが多いらしいのでこの辺はまぁ気にしないで良いでしょうとのこと。

このまま何もなければ、無事24日の2回目の抗がん剤もいけるとのことでひと安心。


診察の後、さとさんとお昼を食べて前日に体験で行ったラドン温熱治療に行った。
よく見たらラドン温浴の後はほっぺたが赤くなっているので、本当に暖まってるんだと思った。

そして、帰りに髪を丸坊主にしに行った。
時間がなかったのと「どうせ抜けるんだからもったいないかなー」っと、普段絶対行かないであろう10min1000yenカット屋さんに行ってみた。
自動ドアを開けると、そこはまさに男の城。。。一瞬たじろぎそうになったものの、よく考えればマスクして深く帽子を被った姿は、まぁなんかちょっと華奢な男の子くらいな感じだし。(この日の格好はだぼだぼのオーバーオールだった)
しばらく待って順番がきて、美容師のおにーさんに「丸坊主でお願いします!」と言ったらビビられた。
「バリカンになりますけど・・・どのくらいの長さにしますか?」
「一番短いので。」
「1mmとかですけど・・・本当にいいんですか?」
「ええ、お願いします。」

「あのぅ、失礼ですけど何かあったのですか?」
と聞かれたのでそのまま答えたら、彼の奥さんも最近下腹が痛いとか言ってるから心配だとつぶやいてました。
早く病院行って検査したほうがいいよーって。
刈ってる間も待ち客の視線をひとり占めでしたけど。
なんか本人よりも周りのリアクションのほうが大きくてびびります。

坊主になった後は・・・頭がすごく寒くてびっくりしました。頭から風邪引きそう!
帽子を被ったら、ものすごくぶかぶかでこれまたびっくり。
髪の毛の役割ってすごいのねぇ。。。

帰りに
「必ず良くなって、また来てくださいよ!」
と言われたので
「いや、良くなったらちゃんと美容院に行きます!」
って答えたら苦笑いされたおw


S藤家実家に帰って、あおいくんにパカって帽子を取ってお披露目したら、フリーズされてしまった。
めっちゃくちゃ動揺。ご、ごめん。。。

三蔵法師を目指します。悟空。

2011.4.17(日)ラドン治療開始

国分寺S先生のお薦めで、横浜にある医療用のラドン温熱治療を受ける事にしました。

日曜日午後いちのセミナーに参加して、そのまま体験治療。
サウナ状態の温浴で貧血状態のままフラフラと温熱治療に案内してもらい、その施設には滅多にいないらしいY先生に施術してもらった。
「君は・・腰だね。特に左の血流が悪い。ラドンと子宮周りの温熱治療すれば大丈夫。治るよ。肝臓からの小細胞がんは手強いけど、子宮だったら大丈夫。だから安心してリラックスしちゃいな。病院で脅かされちゃったんだねぇ、可哀想に。背中がガチガチだよ。。。」
そう言いながらかなり丁寧に治療してくれた。
正直、医療に携わる人から『大丈夫』という言葉を聞いたのは初めてで、それだけで涙がこぼれました。
国分寺のS先生と同様、このY先生もかなりの江戸っ子っぽい。


こんな身体になってしまったのはもう、しょうがない。
でも長年かかってこんながん細胞に負けてしまうような身体になってしまったのなら、今までと同じ生活ではいけないと言う事は確か。
食事から全て生活を変えないと負けない身体は作れない。
その一つの手段として、この治療はやってみる価値はありそうな気がする。
がんに対しては、治療法に本当にいろいろなアプローチがありどれがいいのか選択していくのは至難の業。
医療従事者でもないので専門的な知識は自分がこの病気になってから読んだ本とかお勧めの図書とか。
いろいろ情報をいただいたり紹介してもらったりの中で、今、化学治療(がんセンター)と免疫療法(S先生)を信じてやっていくのみだと思ってます。
今回のラドン温熱治療(ホルミシス療法と言います)は、決してがん細胞が消えるというものではないけど、共存していく上で自身の免疫力アップにはかなり有効な気がします。
実際、体験の日の夜、抗がん剤治療以降身体の芯がヒリヒリ冷えて痛かったのが、足の先までぽかぽかで、眠剤無しで(薬剤師でもあるY先生が「飲まずに済むなら飲むな」と言われましたので)寝れましたし。

もちろん保険の効くものではないのでお金はかかるのですが。。。
すみません。
げ、元気になったらちゃんと働きに出ますからね!

って事で、S先生に指示書をFAXしてもらい、翌日からラドン温熱治療開始。

2011年4月16日土曜日

2011.4.16(土)抜け毛キタコレ

あ、タイトルが先走ってしまった。本日の報告です。

今日はいろいろ物を整理しに小杉のおうちに義父さんに車で連れていってもらった。あおいくんも一緒に。
実は外に来ていけるような服がろくになく、しかも急に暖かくなってきたのでこのままだとひとりだけ真冬かよ状態になってしまう。。。と。
まぁその他、これまで全部さとさんにお任せしてしまっていたので(ありがとう)、ここらでちょっと取りまとめに。
お陰さまで、当面の生活に必要そうであろうものをごっそり持ってくることができました。

最初は宅配の荷物待ち&さとさん(別便で自転車)待ちの間は、
私→片付け、
義父さん→小説読んでる、
あおいくん→ひとりでおもちゃで遊ぶ
という感じでした。

1時間半くらいして宅配とさとさんがほぼ同時に来て、そこからみんなで珍々亭にお昼ご飯を食べに。
みんなすごい良く食べた。あおいくんは、初めて餃子を食べた。2個も。(そしてすごいにんにく臭)
小杉のおうちに戻って、男衆はこぞってお昼寝。
その間、黙々と片付け作業。はかどるはかどる。

しばらくして、田端からの自転車ツアーのゆこぷちゃん帰ってきた。長旅おつかれ!!!
テレビのDVDの使い方をレクチャーし、男衆を起こして、荷物を積み込み再びS藤家実家へ。
ゆこぷちゃん、宮様付きの住み込みのこと受けてくれて本当にありがとう。
当面よろしくお願いします。家はゆこぷちゃんの住みやすいようにアレンジしちゃって構わないんだからね!
よろしくお願いします。


で、今日は久しぶりにあおいくんと一緒にお風呂に入ろう〜、とか言いながらゆったりお風呂に入っていたのですが、
髪を洗ってたら毛が抜ける事抜ける事!
先生から2週間目くらいから抜けると聞いていたけど、本当なのね〜〜〜。
でも薬が効いてる証拠じゃないですか。
どうせ抗がん剤治療終わったら生えてくるんだし、帽子もあるし。どんとこい。
ただ、掃除が大変かも。。。
明日床屋に行こうかどうか、考え中です。悩ましい。

2011年4月15日金曜日

2011.4.15(金)S病院受診

抗がん剤治療と平行して行える、免疫力を高めるための治療(アドバイス)を受けるため
S病院へ。
国分寺はけっこう遠かった。。。

しかし、S先生がものすごいチャキチャキの江戸っ子っでちょっと和んだ。
言葉の節々にふと現れる江戸っ子気質。嫌いじゃない。

食事の話、
食事だけでは補えない栄養素の話(がん細胞に持っていかれちゃうので余分に必要)、
漢方の話、
たっぷり1時間半。
無理な事は何もない、出来る事は全部やる。
こちとらそんなスタンスでい。

初回は、1回目の抗がん剤治療のさなかに必要なデータだけ持ってさとさんが行ってきてくれていた。
今日は、追加で先週の血液のデータを持って私も一緒に具体的な話をしに行ってきたのです。
「かなりの元気玉をもらった」と話していたのがちょっと分かった気がします。
話っぷりから、ちゃんと前回のデータもしっかり把握してくれている感じがしました。

化学治療と自らの免疫力アップとのタッグでやってやんよーーーーー。
とっととどっか行っちゃえ、がん細胞。


奥さん、紹介してもらって本当にありがとう。
お父さんにもよろしくお伝えくださいね。




がんと分かってから、甘い物は一切くちにしないようにしてますが
本当に良くないらしい。(そりゃそうだ)
皆さんも、糖分の採り過ぎには注意ください。特にちひろさん。



以下、何となく今日のメモ。
===
<必要な栄養素>
・鉄(貧血のため)→非ヘム鉄よりヘム鉄のほうが吸収が良い。サプリで。
・ミネラル
・VC
・タンパク質

基本的に食事では追いつかないのでサプリで接種します。

<食事>
・甘いものは絶対NG
・炭水化物も基本は糖分なので控えめに(玄米や全粒粉のほうが栄養素な残っているので良い)
・水分は白湯(ハーブティーも可)

<生活>
・体重を治療前のを維持したい
・筋肉を落とさないよう注意
・身体を冷やさない!ゆっくりお風呂に入るのかなり良い。(貧血だからつらいけど。。。)

====


帰ったらあおいくんが遅いお昼寝してた。
お昼頃、自分でがんばって(でっかい)うんちしたって嬉しい報告もあったよ。
便秘くんなのによくがんばったね。
義両親に診察の報告をして、みんなで晩ご飯食べてお風呂入れて、みなさんはねんねしました。
私もブログ書いたのでこれから寝るよ。
おやすみなさい。

2011年4月13日水曜日

2011.4.13(水)いろんな贈り物

ただいま蒼くん隣でお昼寝中。
今日は午前中、児童館で遊ばせてきました。
イベントの時間はいっけいくんも来てくれていたけど、午後から用事があるという事で
泣き叫ぶ息子を拉致して早々に帰っていったちひろさんw

義母さんたちにマフィンを、
そして私に帽子をいただいた。

今週末あたりに丸坊主にしに行こう(抜ける前に一度やってみようかと)と思ってて
ちょうど手元にある帽子はウールだったりフリースだったり(暑い)なので「買わなきゃなー」と思ってたところだったので、
とても嬉しい!しかもオーガニックコットン。これからの季節に向けて綿のものが欲しかったのでかなりジャストミート。
そしてデザインもかわいい。
もうほんとに、ありがとう!
これで安心して坊主になれます。

袋を開けて、義母さんと大騒ぎしながら
『ちひろさんがいかに出来た嫁か』という話で小一時間w
義母さんは「美味しい〜」といいながらマフィンをひとつ、ペロリと食べてました。



その後、今度はサンノゼのゆみちん&タカさんからも荷物が。
なかなか手に入らないであろうG社のグッズやら、
副作用で皮膚が固くなるだろうということで、オーガニックのソープ(これがまたお洒落)やら
家族みんなに向けて、心のこもったお手紙と一緒に頂いた。


昨日は昨日で、初瀬おかんからおてまみと本も届いた。
これもまた、心に響いた。

毎日『ありがとう』の日々です。



病気になってから・・・
みんなから励ましのメッセージや気配りのある贈り物をたくさんもらっていて
さとさんや義両親が全面的にバックアップしていてくれ
自分がどんなに恵まれている環境にいたかを思い知らされている毎日です。

今しばらくこの環境に甘えさせてもらって、
ちゃんと治してみんなにお返しをしなければならんと
強く感じています。

ほんとうに、ありがとうね。

2011年4月12日火曜日

2011.4.12(火)みぃちゃんママ来てくれた

この病気と闘うためにも、免疫力アップ。食養生です。
体質改善のためにも、今マクロビの勉強をしているみぃちゃんママに来てもらい、
基本の部分の勉強会を開いてもらいましました。(主にさとさんと義母さん)

昨晩がつらかったので、途中まで横にならせててもらって途中から参加させてもらってたんだけど
とても分かりやすかった。
蒼くんが生まれてからは添加物にはなるべく気をつかうようにはしていたので、さほど生活をガラっと変えることなくできそうな気がします。
(ただし、義母さんが大変そう。。。本当に申し訳ない。)


お友達の抗がん剤経験者のお話も聞かせてもらい、
「昨晩の苦しみはいつまで続くんだろうか・・・。そして2回目の後はどうなっちゃうんだろうか?」
と限りなく不安だったのも、かなり解消。友達は3日程度で治まったとのこと。
薬の種類も違うだろうし症状は個人差があるから同じようにはいかないだろうけど、先が見えたような気がして
とっても楽になった。命を救ってもらったような気分です。


かわいいお花と、「食べれるようになったら」と、療養に良さそうな補助食品を買ってきてくれたり
本当に本当にありがとう。
みぃちゃんママと隣の分娩台で、本当によかった。これも子供達が引き寄せてくれた縁なんだよねと、やはり蒼くんが産まれてきてくれた事にも感謝。

今日もまた、ありがとうありがとうです。

2011.4.11am さぁ、本格的な闘いが始まったようです。

昨晩寝る前あたりから気持ち悪くなり、蒼くんが寝付くあたりからもう、
気持ち悪いどころではなく内臓が焼けるように、痛い。

1:00am辺りに、リバース。
しかし、まだまだ痛みは続く。
小細胞がんは抗がん剤がとても効くらしいので、今きっと物凄い勢いで細胞をやっつけているに違いない。
そう思えば、耐えられる。

どうにも寝れないので、ツイートしながら気を紛らわしてます。

隣で寝息たててる二人のためにも、
今この闘いに勝ちにいく。

2011年4月11日月曜日

2011.4.11(月)第1回目通院

抗がん剤投与後、初めての検診。
朝7時前に家を出て戻りは14時半。ちとこたえた。
しかも行きの電車でスイカクレジットカードを落としてしまうという始末。早めに出ておいてよかった。。。

検診の前に血液を採って、待つ事2時間近く。
やはり貧血の値は著しく下がっているものの、他の臓器は大丈夫だとのことで2回目の抗がん剤投与も可能とのこと。
よかった、治療続けられる。。。
鉄剤を処方してもらい、また来週。はぁ、しんど。

次の入院は24日(日)になりました。


昨日の夕方くらいからなんとなく気持ち悪くなってきていて、
疲れたからか今日のお昼はMAX。
おかげで2人分のお昼ご飯を食べるはめになったさとさん。ごめん。
妊婦の時もそうだったけど、おなかが空くと気持ち悪くなるのかなぁ?(謎)
帰ってからちょっとお昼寝したら、ずいぶん楽になり、夕食は無事食べることができました。


===
今日はまたいっけいくんが鵜の木児童館に来てくれて、一緒に遊んでくれたらしい。
そして美味しいレバーペーストとパンの差し入れも。
いろんなかたちで連日友達が助けてくれていて、とてもありがたいです。

病気になってから、周りの人の暖かさが身にしみてます。
肉親はもちろんのこと、友達ってなんて素敵な存在なんだろう。

今日も、みんなにありがとう。

2011年4月10日日曜日

2011.4.10(日)またまたお花見とやっこたん

しだれ桜が美しいね
昨日今日と体調も良く、今日はさらにお天気も良いので午前中親子3人でお散歩かねてお花見へ。
桜坂に行くつもりだったけど、まだ近所の『密蔵院』に立ち寄ったら、そこがまぁ奇麗なこと。
ちょうど4月8日のはなまつりの後だからか、お釈迦様の像の周りもお花だらけ。
野の花も蓮の池(おたまじゃくしがいっっぱい!)も、美しく整えられている。
人だらけの桜坂行かなくていいじゃんw
ってことで、お花をのんびり楽しんで帰宅。


午後、やっこたんがお見舞いに来てくれた。
これまでもいっぱいいっぱいメールで励ましてくれてるやっこたん。
同じ歳の子を持つ母として、強く優しい心を文面に感じ、本当に本当に励みになっているのです。
さとさんと直接やりとりしていろんな情報をくれたり、直接励ましのメールをもらったり、会いに来てくれたり。
またひとつ、パワーをもらったよ。ありがとう。



病状のほうはというと、貧血とじんましんが相変わらず続いています。
ただ、貧血はここ2日ほど出血が少なくなったようで軽いです。
じんましんは主に手足に出ていて、昨晩ズボンをめくってみたらうっ血したような跡が股のあたりにたくさん出来てました。
なんとなく、身体が(がん細胞と)闘ってる感じが目に見えるようだなぁ。と、むしろ安心してみたり。

明日は検査の日。
血液の数値の変化は大事だけど、まだ1週間だから数値に気持ちが左右されないようにしようと思ってます。
まだまだー。

2011年4月8日金曜日

2011.4.8(金)貧血とじんましん

出血はあいかわらず続いているけど、たまに普通の量の時もある。
まだくちから栄養が取れている状態なので、栄養のあるものをひたすら食べてます。

元々が貧血持ちなので、貧血の状態がなかなか厳しいです。
めまいで気持ち悪くなるのと。
あと、じんましん痒いー。
ってことで、とにかく安静。ひたすら寝てます。

大丈夫、薬が効いてる証拠。



蒼くんは相変わらず元気。
今朝はお着替えをギャン泣きして嫌がり、結局上はパジャマのまま。
午前中はばぁばに児童館に連れて行って遊んできたようです。

午後、浩美さんが大量の欄の花を持ってお見舞いにきてくれた。
「笑えるほどの量でしょ?これ見て毎朝笑って!」
効きそう!

その後、ミウミウさんからもお花とお守りが届き、
小杉帰りのさとさん経由でなべっち&つじいさんと千穂たんと、続々とお守りが届いたw

皆が守ってくれてるんですね。
本当にありがたいです。

2011年4月7日木曜日

2011.4.7(木)昨日無理しすぎた

昨日の花見でどうやら無理しすぎたっぽ。
夜中にぎょえーって出血で起き、慌てて着替え。(義母さんすみません)
眠剤飲んでるので朝まで寝れはしたものの、朝からだるい。

ので、今日はひたすら寝てます。
お昼ごろまではどうにもだったけど、午後になってようやく回復してきた感じ。
ただ、やはり貧血の症状はひどいので、立ち上がるたびにくらり。

て、鉄分採らなきゃ。。。


先ほど、いっけいくんたちが絶品お味噌とケチャップ持って会いに来てくれた。
とてもうれしい。
まだ1ヶ月ちょいの乳飲み子を連れて大変だろうに。本当にありがとう。


ささ、夕方蒼くんとさとさんが帰ってくるまでもう一度寝ましょうかね。
体力温存。

2011年4月6日水曜日

2011.4.5(火)退院 - 4.6(水)花見

朝8:00までの点滴が終わり、精神科のカウンセリングを受け、午後義父さんに迎えに来てもらい無事退院。(なにしろどのくらいの入院になるか分からなかったので必要以上の荷物。)

そしてこの日に抗がん剤のスケジュールを私も旦那も間違えていた事が発覚。

『日曜の夕方から準備の点滴を始め、月曜朝から抗がん剤含む各種点滴。火曜日に様子を見て退院。』
これを3週でワンセット、それを6クールだと思っていたら、

来週と再来週は外来で血液を採って経過を見る、次の入院は3週後。というものだった。

「え、来週も入院してガツンガツンと一気にやるんじゃないんですか?」と聞いたら
「これ1回でガツンだから!そんな頻度はできないよ。」と。

そ、そうだったのか。。。


でもまぁ、予想外に蒼くんと一緒に過ごせる時間もいっぱいとれそうでよかった。
いい方にとらえよう。


今日(4/6)はまださほど気分も悪くないので、天気もよかったので多摩川の土手を親子3人でお花見がてらお散歩した。
近所の小学校では入学式もやっていて、かわいいランドセル姿を不思議そうに眺める蒼くんもとてもかわいい。
蒼くんの入学式、どんなだろ。かわいいだろうな。ふふふ。


=====
今、病院とは別に、すごく強力なコネクションを使わせていただいて、
化学治療と平行してできる治療も進めようとしています。
周りのみんなが本当に真剣に取り組んでくれていて、感謝しどうしです。
旦那は『自分は何もしてあげられない』と前に言いましたが、そんな事はなく、どれだけ助けられているか。
義両親も、姉も、母(一応全貌ではないが伝えた)も、近くの友人も遠くの友人も、みんなが力をかしてくれて祈ってくれている。
負けるわけにはいきません。

むくみも少しひいてきたけど、やはり疲れやすいし、今日からはちょっと関節もだるくなってきたかな。
先生曰く、気持ち悪くなってきたりするのは10日後くらいかな、と言われているらしいので、それまでは栄養のあるもの食べておかなくちゃ。(入院中になんと3.5kg太った)
身体がだるかったり変化が起きているのは、闘ってる証拠。
がんばれ、ゆっくりがんばれ私の身体。

2011年4月4日月曜日

2011.4.4 抗がん剤投与開始

朝6時起床。眠剤のおかげでぐっすり。

朝食を食べながら向かいのおばあちゃんと談笑。
偶然にも同郷だったりおばあちゃんのご主人が義父さんの同僚だったりで、昨晩も話が盛り上がる。
がんの種類は違うものの、同じステージ。おばあちゃんにあやかってにこやかにがんばらねばならない。
昨日の夕方はみぃちゃんママもやってきてもらって、いっぱいパワーをもらった。
新月のおまじないもばっちり。
さ、効いてるぞーーーーーー!!!!!

今日の経緯。
============
8:30~ アレルギー予防の点滴、吐き気止め、さらにアレルギー点滴と錠剤(これは眠くなるらしい)

9:30 心電図装着

10:00 パクリタキセル投与開始
→このあたりからモーレツに眠い

11:00 カルボプラチン投与開始
→はじめた直後から朦朧となる。
アルコール媒体(ビール大ビン1本くらいらしい)なので、下戸の私にはかなり効き、目の回りなどまっかっか。
心拍数もかなり上がり、血圧がすごく下がった(60-40とか。まぁ元々低血圧なのであれですが。)ので、点滴の速度を落とす。
手足や顔もむくんでいるようで、結婚指輪も外れない。
のどもむくんでいるのか唾ものみこめない。
熱も出てきたので、とにかく寝る。ていうか眠い。

13:30 少し状態も落ち着いたころ、姉と姪が物資を持ってお見舞い。
目の回りが真っ赤で、ワオキツネザルみたいだねと言われた。うまいこと言うなと思った。
しばらくして、義父さんが来てくれた。びっくり。
お向かいのおばあちゃまと、偶然電話がかかってきたそのご主人とお話もできて、とても和やかな空気。

14:30 ようやく抗がん剤の点滴が終わり、普通の点滴へ。
姉と義父も帰ったところで再び寝る。
17:30 さとさんが来てくれた。(熟睡してたので起こさずにいてくれたらしい)
向かいのおばあちゃまと今日からお仲間になった方(すでにおばあちゃまとは面識あり)と、和やかに歓談。

強力サポーターの奥さんのお膳たてのもと、かなりの元気玉をいただく。

いや、それだけでもなく、やっこたんや29やあゆみちゃんやちわわさんやうっちーやりんさんやあさのさんやいっけいくん母や浩美さんや、並べたたきりがないほどの皆さんに助けてもらってます。
こんなにこんなにありがたいことはないです。
まだまだ1回目の治療が終わったばっかりで、これから長くつらい闘病生活が待っているけど、あまり気負いしすぎず、出来るかぎりの事をして乗り越えて行きたいと思います。

動機がすごくて血圧が尋常じゃないほど下がったときは、本当に意識が朦朧としちゃったけど、まだ食べられる今のうちに塩分たくさん摂ってやる!!!!

サポーターの皆さん、メール返せないことがほとんどだけど、体調戻ったときに読んでます。
これからもなかなか返信できないと思うけど、ほんと励みになってます。
ほんとうにほんとうに、ありがとう!

2011年4月3日日曜日

2011.4.3 点滴開始

点滴開始。とはいえ、今日のは抗がん剤ではない。
先程担当の看護師さんに聞いたら、2~3日後あたりから症状がでる事が多いらしい。

日曜日だし6人部屋の病室に一人ぽっち(夜にお向かいのおばあちゃんが戻るらしい)なので、さっそくやることなくて姪からの差し入れの『銀魂』なんぞ読んでみようかと思います。

今朝は蒼くん抱きしめながら号泣してしまい、蒼くんをフリーズさせてしまった。
かわいそうな事しちゃったな。

今、もう、まな板の鯉になっちゃったので、あとはお医者さんに任せるのみ!
薬が効くように免疫力が上がるように、とにかく今日は笑える漫画やDVD見て過ごします。

2011.4.1(金)入院初日

いよいよ始まる闘いに向けて、朝、出かけがしらに
「おかあしゃんと一緒におしごと行くー!」という蒼くんを
「大丈夫、おかあしゃん帰ってくるからね。がんばってくるからね。蒼くん、パワーをちょうだい。」
そういいながら、ぎゅーーーーーーって抱きしめた。
たぶんなんとなく状況が分かっているのだろう、蒼くんの目は不安そうに泳いでいた。
じいじに抱っこしてもらいながらしばらく見送りしてくれてた。

行ってきます!!


そして病院について、入院専門の担当医(変わった)の診察と治療についての話。
きつい。とにかくきつい。とにかく打ちのめされた。
そんなに最悪のケースばかりを強調しなくてもいいじゃない、そんな感じ。
たぶん今の免疫力はずどーんとガタ落ちに違いない。

転移しているので全身に向けた抗がん剤になる。
使える抗がん剤は2通り。
「パクリタキセル(タキソール)とカルボプラチン」
「エトボルトとエスプラチン」
前記は脱毛100%で週の始めに2日やってそれを3回、6クールまでというもの。
後期は効き目は(効けば)すごいが、とにかくダメージがすごい。下手すると白血病も併発という諸刃の剣。

ということで、医師のすすめで前者にする事にした。


とりあえず抗がん剤の開始は日曜の夕方からになったので、金曜土曜の外泊許可をもらった。
今日は(蒼くんのとこじゃなくて)どこかに行こうってことで、ふらっと逗子へ。
すでに夕方だったので旅館も夕食は間に合わないので朝食のみの予約をとって横浜で夕食食べていった。
古い佇まいのこじんまりとした旅館。
病院からもらってきた眠剤を飲んで、お笑い番組見ながら寝た。

起きてから朝食を済ませ、逗子のあっきー夫妻のお宅へお邪魔。
すてきな一軒家だった。
美味しいランチも食べ、小杉と沼部まで送ってもらった。

小杉の家でちょっと私が過呼吸ぎみになり、いろいろ吐き出させてもらった。
まゆみん、あっき、そしてさとさん、本当にありがとう。


今日は新月です。あゆみちゃんに教えてもらったおまじないやる。
以下参照。

http://helpmeangel.blog70.fc2.com/blog-category-6.htmlより
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新月の時刻から約2日以内に願い事を紙に書き出すだけです。
かなり叶います。本当です。

また、今回は「春分お宝マップ」もおすすめいたします!


詳しくは、過去記事をご覧下さいませ。

過去記事:春分お宝マップのヒント


新月にあわせて願いを書く願望実現テクニックは、
アメリカの占星術研究家、ジャン・スピラー氏によって広まったものです。
ここでは、ジャンの著作を元に、僕ジーニーによる解釈や独自の研究結果を
大幅に加えたものを紹介しております。

願いをもっと叶いやすくするために、極めつけの新しいテクニックを
提案させていただいております。

「満月の日の前後に願いを見直し、
願いが叶いつつある前兆を見つけて、
感謝の言葉を書きましょう」

これだけです。次回の満月は4月18日になります。

満月の時刻は特に気にする必要はありません。毎日空を見上げて、
月が円くなってきたのを見届けていただくのが一番だと思います。

感謝の書き方にルールがあるわけではありませんので、
思うままに書いてみて下さいね。

また、感謝を書いた紙は願いを書いた紙と同じで、
1年くらいとっておき、時々見直したりするといいでしょう。

つまり、こんな風になります。

Step 1. 新月の後:願いを書く
Step 2. 満月の前後:感謝を書く

新月の願いは、大体2日以内に書けば良いので、
落ち着いて書いてくださいね。僕の研究では新月の後しばらくの間、
月がはっきりと見え始める頃までに書けば有効なようです。

【新月の願いを書くおすすめの時間帯】

4月3日日曜日の夜、23時33分から、
翌4月4日月曜日の朝、07時32分まで
(一番目に強力)

4月4日月曜日の朝、07時33分から、
4月6日火曜日の夜、23時32分まで 
(二番目に強力)


この時刻は新月の願いの為に、僕ジーニーが計算しなおしたものです。
ご了承くださいませ。

今回の新月は、おひつじ座で起こります。牡羊座の方、特にお誕生日が
新月の前後の方は、人生を大きく変える素晴らしいチャンスです。

以下は、僕の経験と研究からのアドバイス。

○書き直しをしても問題はありません

○どうやって叶うのかは宇宙に完全にゆだねて、叶ったときのことを
イメージしながら幸せな気持ちを感じながら書きましょう。

○必ず紙にペン(ボールペン、サインペン、筆ペンなど消えないもの)
で書きましょう。消しゴムで消せる鉛筆やシャープ・ペンシル、削除・
修正できるパソコン、携帯などは不可です。

○紙やペンの色などは特に決まりはないので、お好きなものをどうぞ。

○最初は無理せず数個から始めて、なれるにしたがって徐々に増やして
いくと良いでしょう(ジャンは2件以上10件以内を勧めています)。

○必要があれば毎回、繰り返し願いを書くことも問題ありません。
その場合、別の角度から書いてみるのが効果的です。

  例:1ヶ月目「ソウルメイトと出会えますように」
    2ヶ月目「ソウルメイトと必ず出会えることをもっと
    信じられますように」

○願いをサポートする願いを追加すると効果が高いでしょう。
 
  例:「新月の願いが叶うことをもっと信じられますように」

○満月の頃、2週間くらいの間に願望の実現につながるような
変化があることが多いので、見逃さないようにしましょう。
(これは満月までに必ず叶うという意味ではありません)

○願いを書いた紙を月光にさらす必要はありません。(新月は見えません)

○願いを書いた紙は人に見つからないようにしまっておきましょう。

○大体1年くらいはとっておいて、時々見直してみることを
お勧めいたします。処分するときは感謝の気持ちを込めて、
ごみとして処理してかまいません。満月の日に燃やすやり方で、
成功されている方もいらっしゃいます。

○シングルの人は、特定の相手にしぼらずに良い人が現れることを
祈ると効果的です。

○金運に関しては宝くじなどに限定せず、どのようにお金が入るかは
宇宙に任せるようにすると良いでしょう。

○すんなりと叶いますように、という書き方にすると本当にすんなりと
叶います。

○同性間の恋愛に関しての願いを書いても問題はありません。
 (宇宙はすべてを受け入れてくれる、大らかなものです)

○自分の心は確実にコントロールできますが、他人の心はコントロール
できません。

○後から見なおして違和感があれば、取り消したり修正したりしても
問題はまったくありません。

○新月の前に下書きをしても問題はありません。

○ボイドについては、心配はいりません。
 「ボイドに関して」
 

○水星の逆行については、心配はいりません。

○文体に関しては、自分にとってしっくりくるものがベストです。

○願いを確実に叶えるためには、その願い事が叶うことに関しての不安が
消えるようにという願いを追加すると良いでしょう。

○願い事の内容は叶うまでは、あまり人に話さないことをおすすめいたします。

○文章に関しては、主語などにあまりこだわらずに日本語として自然な
ものを選びましょう。

○海外在住の方は、日本で新月が起こる時刻にあわせて、
時差を考慮して願いを書いてください。
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これを見ているみんなも、ぜひどうかパワーを分けてください。
明るく笑えるちからを私にください。
お願いします。