2011年8月20日土曜日

2011.8.19(金) 外来&検査結果

先日撮ったCTとMRIの結果をもとに、内診。

結果としては、手術はできないというものでした。
肝臓に転移していた播腫とおへそ左横のリンパの腫瘍は大きなものを残し(縮小してる)小さいものは無くなっていたのは3回目の検査と同様。
でも今回は肝心の原発部分がまた大きくなってる。
先週金曜のマーカー上昇の結果が如実に現れてる感じです。
土曜からラドン集中治療を受けていますが、さすがにそっちの効果はまだ望めないし。

がんセンターの先生からは、腫瘍部分が子宮からはみ出てて摘出が困難な事から
『抗がん剤(イソプラチン)併用の放射線治療』
をすすめられました。
がんセンターの機械が新型に換わる準備中だとかで、紹介先での治療になるそうで1~2ヶ月の入院だそう。
計6回の抗がん剤を終えた後で、弱ってる身体には負担も大きく、つらいものになるであろうとのこと(そりゃそうだよダブルだし)。

しかし、正直抗がん剤や放射線治療はもうしたくないのです。
今回6回の抗がん剤治療をやり終えて、国分寺S先生の指導のもとにサプリやラドンや食事療法や冬虫夏草エキス、みんなからも薬草やらいろいろ頂いて(バッティングの関係でまだ試せてないものも残ってますが、切り替えて使っていきます。)見た目的には
「ほんとに癌患者?」ってくらいの生活を保ててます。
ありがたいことに今のところやれることをほぼ全て試させてもらって、途中抗がん剤が効いてる時はいい結果に喜んだ。
でもやはり、抗がん剤の効果がなくなれば元通り。
元通りどころか身体には大ダメージ。
(いや、肝臓の転移とか全身では小さくなってたり無くなってるので好転してるんだけど)

「このまま消えてくれーーーーー」という淡い期待を持ってたけど、小細胞癌やはり手強いです。
そして、これが現実。

ラドンの先生は
「また別の抗がん剤すすめられて、効かなくなったら次は新薬で治験にまわされて、そのころには自己免疫もボロボロになってまっしぐらだよ。それでも抗がん剤続けるの?」
ってちょっと前から言われてた。覚せい剤のコピーか。。。
抗がん剤が効かなくなったという現実が分かった今、その言葉が身にしみる。
出来る事なら、抗がん剤に見切りをつけて、これ以上癌細胞が暴れないように代替治療に望みをかけて、なんとか手術まで持っていきたい。
なにしろ原発層の勢いが凄いので、どこまで押さえ込めるか…というのが問題だけども。

とりあえず、セカンドオピニオンというかたちで画像データと経緯をもらったので、国分寺S先生にも相談してみます。

※余談ですが、がんセンターの先生は自分達がパイオニアだという自負が強いのでセカンドオピニオンを嫌うようです。
今回「親戚に医者がいて画像見たいというのでコピーください」と言ってお願いしたけど、それでもなんか色々聞かれるし言われるし、ちょっと嫌な感じ。
なんで患者が気を使わないといけないのかと思う。


いづれにしても、今のままと同じでは駄目。
しばらくはこのままラドンも増やすし、なにか他にもあれば試したい。
そしてもっとストイックに生活改善と食事療法を、やる。
あと、とにかく「効いている」というイメージトレーニングをもっと確実にやりたいのです。(たぶんこれが一番難しい。考え方を変えないといけないので。)実は、常に思考の中に『死』があるような気がします。しょうがないのかもしれないけど、どうしても気持ちが 沈んでしまいがち。『死』を見つめながらも、それがもっともっと先のことであるように、もっと前向きなイメージをしっかり持ちたいのです。

前に書いた『抗がん剤をしないという選択』。
こんなにも早く自分の身にくるとは。
たしかに、ボロボロになってしまってからでは、遅い。

どこに希望を見いだすのか、代替治療でなんとか今の勢いを食い止めることができれば。
なんとか手術まで持っていきたいと思っているのですが。

ただただ、模索中です。



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